野沢温泉は2つの施設があります。
1 伝説の鷲ノ湯元湯 野沢温泉
1 伝説の鷲ノ湯元湯 野沢温泉
住所 青森県三戸郡新郷村西越温泉沢1-1
TEL 0178-78-2079
営業時間 9:00〜21:00
定休日 月・火・木・金曜日
料金 大人450円
露天風呂なし、アメニティなし、サウナなし、ドライヤー不明
泉質 単純温泉
2 伝説の鷲ノ湯 新郷温泉館 住所 青森県三戸郡新郷村西越温泉沢5-4
TEL 0178-78-3050
営業時間 9:00〜21:00
定休日 水曜日
料金 大人450円
露天風呂なし、アメニティなし、サウナあり、水風呂あり、ドライヤー不明
泉質 単純温泉
1 伝説の鷲ノ湯元湯 野沢温泉
2021/10 来訪
三八地区ナンバーワンの秘湯と思われます! 県南で唯一の硫黄泉であり、循環消毒されている同じ温泉郷の新郷温泉館と違い源泉かけ流しということで、そして、遠くてなかなかこれないし、営業している曜日も限定されていることから秘湯MAXに認定です。
なにはともあれ遠いです・・・。青森からは下道で100キロ位。時間にして2時間30分は見た方が良いでしょう。途中、倉石温泉とかありましたが、どんどんひたすら走り続けてやっと到着。
温泉の隣に神社があって、、何やら気になる看板があります。温泉の由来が書かれた掲示板を発見。ふむふむ歴史のある温泉なんですね~。なんと、週3日の営業のみということです。たまたま土曜日の9時に行ったら誰もいなくて1番風呂をゲットできたのは超ラッキーでした。ちなみに10時にお爺さん1名がおいでになり入れ替わり、それまではずっと貸し切り状態で入れました。
浴室禁煙!?????
脱衣場のことを言っているかな・・・。
普通の温泉場の雰囲気なのですが、お湯がたまらなく気持ちよかったです。
40℃弱くらいの湯かげんで、ゆっくりとじっくり長湯できます。
源泉かけ流しで、浴槽からどんどんあふれ出ていき、排水溝でたまにゴーゴードボドボとすごい音を立てるのにはびっくりしますが。
浴槽に入っていると、予想外に下からあっつい感触が。湯口からだけお湯が注入されていると思い込んでしまってたんですね。
浴槽の床に穴が2箇所あり、そこからどうやら源泉が注入されているようです。時折、おならのようにボフッと空気が出てきていたので源泉でしょうね。なかなかの感動もんです。
それでもって、無色透明のお湯に見えていたので特に特徴のないものだと最初は思ったのですが、おやや?卵の臭いがするぞ!?
タオルを汚したまま持ってきちゃったかなとか思いましたが、確かにお湯から硫黄の香りがしてます。
後で調べて、県南唯一の硫黄泉であることが判明。そして、もったいないくらいの源泉かけ流し。
ここで、少し勉強した「硫黄泉」について
「硫黄泉」とは、
1kgの温泉に2mg以上の総硫黄(硫化水素イオン・チオ硫酸イオン・遊離硫化水素)を含んだもの。
そのなかで遊離硫化水素の含有量が少ないものは「硫黄型(硫黄泉)」、
遊離硫化水素が主体のものは「硫化水素型(硫化水素泉)」として大別されます。
「硫黄泉」の特徴はにおい。卵が腐ったような匂いが特有で、硫化水素が原因。
硫化水素は無色のガスで、湧出した直後に空気中へ逃げ出す性質を持ち、温泉に存在しなくなることもあり。そのため、泉質が「硫黄泉」でも匂いがしない温泉もあります。
何はともあれ、1番風呂はゲットできたし、泉質にビックリしたし、浴槽下からの泡付きで源泉が出てくるのに感動と私的にはすごい温泉だと思いました。
昔は12~3月は休館していたみたいですが、どうやら通年の週3日の営業のようですね。村民高齢割引もあるみたいだし、ふつうはすごく混んでいるような感じですが、貸し切り状態で入れたのもラッキーでした。
ここはまた絶対にきたいと思いました。
2 伝説の鷲ノ湯 新郷温泉館
せっかく行ったので、もう一つのお湯にもはいろうかな、源泉は同じですもんね。宿泊もでき、1泊2,800円!
脱衣場はこんな感じでございます。
お客さんがたくさんいてお風呂は写真に収めれませんでした。
とても良い施設。
露天風呂は15メートルほど歩いて到着するので、何となく恥ずかしい。サウナもあり。ぬるめの浴槽もあるので楽しかった。
内湯もいろいろとありました。混んでいてもゆったり入れるくらい余裕のある広々した温泉でした。
新郷村のHPで温泉紹介しています。
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