虹の湖温泉郷 青森県平川市


黒石から十和田湖に伸びる国道102号、虹の湖を過ぎたところに地図上で2個の♨マークを発見!ここを調査することにしました。

小国にいく道路に入ってすぐのところに、このように目立つように目印があります。バス停姪がすでに虹の湖温泉前となっています。
手前の温泉マークのところには小屋が建っていました。ここは温泉付き別荘地として売り出された経緯があるようで、別荘用の源泉ではないでしょうか。

ポンプ施設のように思いますが、現在も動いているかは不明です。それではもう一つの♨マークの方を調査します。

ネットの皆様の情報を総合すると、昔はどうやら「湖山荘」という名前の温泉旅館だったようですが、現在は「虹の湖温泉食堂」という名前になっており、食堂もやめた感じです。日帰り温泉はやっているようなのでレッツゴー。

こちらから中に入って200円払いますよ~。私が行ったのは令和3年6月でしたが、現在の情報はというと、
名前 「虹の湖温泉食堂」
住所 青森県平川市切明山下29-51
電話 0172-55-2451
時間 9:00〜19:00
休み 第1・3・5月曜日(祝日は営業)
料金 大人200円 小人100円
泉質 ナトリウム塩化物-硫酸塩泉
露天風呂なし、アメニティなし、サウナなし、ドライヤー男子なし

なかなかレトロな建物です。

脱衣場。物入が狭いので、一人2つ使用。ずいぶん人がいるなって思ったら一人だけでした、先客。(笑)

1時間以内に上がりましょう。洗濯もしちゃだめです。

緑っぽく見えますが、無色透明の綺麗なお湯。浴槽は1つのみ。洗い場は4つ。うち1つだけシャワーがついています。椅子と桶が3つセットしか見当たりませんでしたが・・・。

蛇口から温泉が投入されています。蛇口には湯花がくっついていました。素人的には、源泉を直接お湯に入れちゃったら有毒ガスが抜けないんじゃないかなって思いましたけど、成分的に安全なんでしょうね。

源泉名の正確の名称は、「切明虹の湖温泉組合2号源泉」なんと、源泉温度は62℃!硫酸塩泉ということで、塩分の味は感じられませんでしたが、肌に刺さるようなきりっとした温泉です。当然、風呂上りは汗がなかなかひきません。
かけ流しの温泉で、加水しているのかは定かではありませんが、蛇口がふたつ用意されているところをみれば、源泉そのまま投入されているのではないでしょうか。41℃位の丁度良いお湯になっていました。
女子のお湯の方の会話の音を聞きながらの入浴完了。女の人は会話が好きですね~(笑)。

この源泉を利用した施設が団地内に存在していたようです。
「福寿館」
住所 平川市切明山下29-20
電話 0172(55)2323
時間 10:00~20:00
休み 毎週水曜日
料金 大人200円 
泉質 ナトリウム塩化物-硫酸塩泉
源泉は虹の湖温泉食堂のと同じだったそうです。現在は更地となっていました。残念。

おまけ
ちょっとだけ、動画を撮ることができましたのでどうぞ


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