赤湯温泉の歴史
開湯は900年以上前という歴史ある温泉。
寛治7年(1093年)奥州統一を担った源義家が戦をしていた時、同行していた弟義綱に発見されたとされる歴史ある温泉です。
義綱ら兵士が戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、たちどころに傷が治り、血で真っ赤に染まったことが赤湯温泉の由来となったと言われています。実際は透明なお湯でした。
その後、伊達領時代を経て上杉領となり、米沢藩時代には殿さまが入る箱湯として保護されるとともに、藩公認の遊興の場所として栄え、上杉鷹山も湯治に訪れました。
(一部赤湯温泉旅館協同組合HPより引用)
赤湯温泉の源泉
赤湯温泉には3つの源泉があります。
【森の山源泉】
【森の山2号源泉】
【湯川原源泉】
源泉別にどこで入れるか
【森の山源泉、森の山2号源泉】
赤湯温泉全ての旅館11軒、公衆浴場2軒(湯こっと・赤湯元湯)へはこの2つの源泉を混ぜた混合泉を供給しています。
【湯川原源泉】
湯川原源泉のお風呂は公衆浴場(烏帽子の湯・赤湯元湯)の2軒に供給しています。
温泉施設一覧(2025年)
公衆浴場
・湯こっと
06:00-11:30、14:00-21:30 金曜日休み 120円
・赤湯元湯
08:00-14:00、15:00-21:30 水曜日休み 240円
・烏帽子の湯
06:00-22:00 火曜日休み(祝の場合は木) 300円
日帰り入浴可能な旅館
・大文字屋 11:00-15:00 500円 貸切風呂あり
・やまと屋 16:00-20:00 500円
・枡形屋 15:00-18:30 500円
・丹波館 09:00-20:00 600円
日帰り不可の旅館
・上杉の御湯 御殿守
・櫻湯山茱萸
・丹泉ホテル
・松島館
・むつみ荘
・森の湯
・瀧波
丹波館
2025.09 来訪
住所 山形県南陽市赤湯1014
TEL 0238-43-3000
時間 9:00〜21:00
定休日 問い合わせ必要
料金 600円
泉質 ナトリウム・カルシウム塩化物泉
午後2時位の到着でしたので、観光協会によって聞いたらここをお勧めされたというか、空いているところが少ない時間でして、必然的にという感じで選択しました。
なかなか歴史を感じる外観です。
お庭の綺麗なこと。
お庭が綺麗と思うのは歳をとったからなのかなぁ~。
ぜひ行って見て欲しいです。
改装の名残なのでしょうか。
(パンフレットから引用)
こちらの源泉は前述したとおり、「森の山源泉、森の山2号源泉」というのが詳しい源泉名となるのではないでしょうか。怪我をしてなかったので最後まで無色透明のままでした(笑)。
肌にまとわりつくというか、きゅっきゅって感じのお湯、塩化物泉ですが、私はそんなに塩気は感じませんでした。気持ちよくいただきました、ありがとうございました。
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